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画像素材をラスタライズすると使いやすくなります。
服に模様をつけたりイラスト全体に質感を持たせるなど。
手数も多く見えて便利です。
例えばこの記事のタイトルイラストは、3つの画像素材を使っています。
違いが分かりにくくて申し訳ないです。(ブログ用に画像の圧縮と縮小をしています)
クリスタをどう使ったのか書いて行きますね。
この記事を読むと以下の加工ができるようになります。
わたしは毎日クリスタで絵を描いています。
画像素材をラスタライズして使うコツを紹介します。
ラスタライズするとキャンバスの一部に素材を使ったり、色を変えたりできます。
キャンバスに画像素材を追加するとキャンバスいっぱいに素材が表示されます。
イラストの部分ごとに素材を使いたいな…
と思っても、画像素材レイヤーのままだと選択範囲ツールや消しゴムツールが使えないのです。
ラスタライズすると画像素材レイヤーがラスターレイヤーになります。
ラスターレイヤーでできることが全てできるようになります。
素材の加工が簡単になりますね!
画像素材をキャンバスに追加します。
画像素材のレイヤーをラスタライズします。
簡単にできます!手順を図で説明しますね。
画像素材は画面右側のメニューバーにあります。
レイヤーパレットなどの隣にあります。
メニューをクリックするとカテゴリが表示されます。
カテゴリから素材を探します。
例えば「ハニカム構造」は、「素材(その他)」の「その他」の中にあります。
たくさん素材があります。
素材を左クリックしたままキャンバスに移動します。
画像素材レイヤーを右クリックしてメニューを表示します。
ラスタライズをクリックします。
画像素材レイヤーをラスタライズできました!
次はタイトルイラストの加工を紹介します。
イラストの上着とインナー部分に素材をかさねます。
次に、人物全体に素材をかさねます。
加工のポイントと手順を書いて行きますね。
加工のポイントは、
ことです。
作業がスムーズになります。
人物のシルエットのレイヤーを用意します。
②の選択範囲がきれいに作れない人は表示レイヤーのコピーを統合してみてください。
詳しい手順は別の記事の「イラストの周りをきれいに選択するコツ」に書いています。
選択範囲をふちどりの手順のSTEP1~5を参考にしてください。
レイヤーを左クリックしたまま移動します。
イラストのレイヤーの上に素材を追加するので、イラストのレイヤーを選択します。
「ハニカム構造」の画像素材を追加します。
画像素材をラスタライズする手順のSTEP1~3の操作で追加します。
青い四角の上の丸いポインタにマウスを合わせます。
マウスカーソルの形が双方向矢印の形になります。
左クリックしながら青い四角の大きさを変えます。
青い四角が消えてしまった場合は操作ツールをクリックしてください。
青い四角は他のレイヤーを選択した場合などに消えてしまいます。
青い四角が消えた場合は操作ツールで再表示させます。
操作ツールは画面左のツールバーにあります。
画像素材レイヤーを右クリックしてラスタライズを選びます。
シルエットのレイヤーを選択して右クリックします。
レイヤーから選択範囲を選びます。
選択範囲ができたら素材レイヤーを選択します。
選択範囲外を消去をクリックします。
メニューは選択範囲の下に表示されます。
シルエットの外の素材を消去したら選択を解除します。
消しゴムツールで素材の形を整えます。
今回は硬めを使いました。
消しゴムツールは画面左のツールバーにあります。
レイヤーパレットで不透明度を調整します。
バーをスライドするか値を入力します。
今回は値を10にしました。
「水彩チェッカー」の画像素材を追加します。
水彩チェッカーはハニカム構造と同じ場所にあります。
素材(その他)のその他の中にあります。
STEP3~7と同じ操作で素材を加工します。
水彩チェッカーを追加すると人物が素材で隠れてしまいます。
不透明度を下げて人物が見えるようにして作業します。
作業しやすい値にしてください。
素材の形を整えたら不透明度を調整します。
今回は値を3にしました。
「コルク」の画像素材を追加します。
コルクは素材(その他)のテクスチャの中にあります。
STEP3~6と同じ操作で素材を加工します。
コルクはシルエット全体に重ねるので、消しゴムツールは使いません。
素材をシルエットの形にしたら不透明度を調整します。
今回は値を3にしました。
これでタイトルイラストの加工は終わりです。
画像素材レイヤーをラスタライズしてイラストを装飾することができました。
クリスタにはたくさんの画像素材が用意されています。
いろいろ試してみてください!
画像素材をラスタライズせずに消す方法は別の記事に書いています。
よかったらこちらもどうぞ。