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人体を上手に描く練習の方法-おススメは解剖図の模写とデッサン人形の活用

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人体を上手に描く練習の方法
声優さん好きはチェックするべき!

人体を上手に描く練習方法のおススメは、解剖図の模写とデッサン人形の活用です。

ちとせ

わたしが一番効果を感じたのは解剖図の模写です。

にい

マンガ絵に解剖図の模写は必要ないって言われてない?

ちとせ

絵柄と、その人の性格や絵を描く目的によると思う。

たとえばデフォルメキャラを描く場合、

デフォルメキャラの例
デフォルメキャラの例

バランスが取れていたら解剖図とか必要なくね?と思う人もいるでしょうし、

たとえデフォルメキャラでも、

人体の構造ってどうなってるんだろ…と気になる人もいます。

ちとせ

わたしは後者です。

また、素敵なイラストをマネして描く!のは上達の近道ですが、

素敵だと思ったイラストのデッサンが狂いまくっていたは、超あるあるです。

にい

好きなキャラの公式絵とか、マネして描くの楽しいよね。

ちとせ

モチベ維持の最適解だよね。

しかし、元が狂っていたとしたら、

それをマネする低画力の自分の絵がどうなるかはお察しです。

わたしも子供のころに大好きだった作品を見返すと、

「デッサンこんなに狂ってたっけ…」と感じますが、

当時は最高に素晴らしい!と思っていました

ちとせ

もちろん今でも大好きです。

自分の絵についても同じで、

昔の絵を見て「とんでもない絵を描いている!!」と発狂するのは日常茶飯事です。

ちとせ

絵を描く人あるあるですね。

絵の訓練をつづけないと、デッサンの良し悪しが分からないのです。

と言うわけで、

人体を上手に描くにはコツコツ練習するのが一番です。

目次

手っ取り早く上手な絵を描いたように見せる方法はある

わたしも含めて、

絵の練習方法を探す時点で「特別な絵の才能」はないので練習あるのみ!なのですが、

手っ取り早く上手な絵を描いたように見せる方法はいくらでもあります。

例えば自分で撮った写真や、AIで生成したイラストをトレースやコラージュする方法です。

ちとせ

他人の著作権を侵害しない限り、絵の作り方は自由だと思います。

トレースやコラージュの良いところを考えると、

絵の作り方や魅せ方は上達しそうです。

しかし、「上手な絵を自力で描きたい」気持ちがある場合は、

常に後ろめたい気持ちをかかえて絵を描くことになる可能性が高いです。

絵を描かない人は特に、

トレースやコラージュした作品の見分けはつきませんし、

そんな方法があるとも知らないものです。

周りにすごいすごいと褒めそやされるうちに後に引けなくなるのは想像に難くありません。

ちとせ

トレースやコラージュなしでは作品のクオリティを維持できないからですね…。

「そうは言っても締め切りがある」とか、

「みんなやっていることでしょ?」とか、

本人が開き直れば(気にしなければ)良い話でもあります。

「効率的に絵作りをしてお金が稼げれば良い」というのも考え方の1つですし、

実力以上の絵作りをする手段としてトレースやコラージュは最適解です。

ちとせ

わたしは同人誌を作る時、背景はほぼ素材です。

話が脱線しましたが、「人体を自力で上手に描きたい」管理人が、

費用があまりかからず

自分の好きな時間にできて

実際に効果を実感した練習方法を紹介します。

一番効果を感じたのは解剖図の模写

冒頭にも書きましたが、

一番効果を感じた練習方法は解剖図の模写です。

わたしが学生時代に真剣に取り組んだ練習方法です。

ちとせ

わたしは学生時代、2年ほどアトリエに通って油絵を描いていました。

アトリエの先生に教えてもらった上達法が、解剖図の模写です。

社会人になって一度お絵描きから離れましたが、

お絵描きを再開した今、何となく絵が描けるのは学生時代の練習があったからだと思います。

ちとせ

先生から解剖図のコピーをもらって、夏休みにほぼ毎日模写しました。

人体の構造を理解するために骨も模写する

人体の作りを理解するために、骨の図も模写しました。

最初は全く上手に描けませんでしたが、続けるうちに少しずつ上達しました。

人体を上手に描く練習に効果があると感じた図は以下です。

  • 全身の骨の図
  • 全身の筋肉の図
  • 主要なパーツの骨と筋肉の図

解剖図のコピーがボロボロになったので、自分で解剖図を買いました。

ちとせ

先生からもらった資料と同じ図がある本にしました。

骨と筋肉の形が分かる良書です

An Atlas of Anatomy for Artists(Amazon商品ページ)

けっこうグロいので、もっとマイルドに人の形を知りたい場合は、

掲載ポーズが多くてグロ過ぎない本が良いです。

パラパラ見るだけで勉強になります

ポーズの美術解剖学(Amazon商品ページ)

骨の図はなく、形も若干ぼんやりしていますが、パラパラ見るだけで勉強になります

ちとせ

値段がお高いのが難点です。

図書館を活用する

模写を始めてみようかな?という人は、図書館を活用すると良いです。

自分で解剖図を買うと分かりますが、解剖図はけっこうお高いです。

お高い解剖図を購入したけど使える図がほとんどなかった…という失敗を回避するために、

図書館のコピー機で自分用の資料を作ると良いです。

ちとせ

解剖図以外の資料集めもできますし、お絵描き本も借りられます。

模写にはクロッキー帳を使う

模写に使う画材はクロッキー帳と鉛筆がおススメです。

コスパが良くて、紙が薄いのでかさばりません。

マルマンのクロッキーLサイズのブルーがお気に入りです。

マルマン 白クロッキー Lサイズ ブルー(Amazon商品ページ)

ちとせ

100枚つづりで、厚さは1cmほどです。

消しゴムは練り消しを、鉛筆けずりはカッターを使っています。

デッサン人形を活用する

デッサン人形を活用するのもおススメです。

ちとせ

わたしが次に買いたい商品は以下です。

ボディちゃん -スクールライフ-(Amazon商品ページ)

パーツが豊富で素敵です。

  • 髪型(3種類)
  • 胸のサイズ(3種類)
  • 靴(革靴、スニーカー、上履き)
  • 通学カバン
  • 紙パックジュース
  • 手のパーツ(左右合わせて13個)
にい

クリスタの「3Dデッサン人形」でも良くない?

ちとせ

使うのが難しいのよ…orz

わたしはクリスタの「3Dモデル」の機能を使いこなせていません。

バージョンアップで使いやすくなったのですが、まだ「難しい」と感じます。

3Dモデルの例
3Dモデルの例
にい

あらかじめポーズが設定された3Dモデルもあるよ?

ちとせ

あまり使いたくない理由もあってね。

3Dモデルを使うとモデルをなぞってしまうのです。

ちとせ

なぜならそこに3Dモデルがあるから…orz

にい

絵の練習にならないんだね…。

なぞって描くと上手に描けた気持ちになりますが、

なぞって描いたイラストは「まぼろし」です。

ちとせ

形をとる練習にならないので我慢…我慢です…。

ただ、

3Dデッサン人形はモデルに光源を設定できるので、光の当たり方の確認に使っています。

バージョンアップで体形の幅も広くなりました。

ちとせ

資料としてとても優秀です。

人体を上手に描く練習を続けるコツ

人体を上手に描く練習を続けるコツは、「目標を小さくする」です。

なるべく小さい目標を「1つだけ」設定します。

小さな目標の例

  • 手を上手に描けたらOK
  • 足を描けたらOK
  • 全身を描けたらOK
  • 立っているように見えたらOK

さらに、

目標を「ある程度」クリアしたらヨシ!とします。

ちとせ

「ある程度」が大事です!

絵の練習で一番苦しいのは、下手な自分と向き合う辛さです。

苦しんだぶん上達するのも本当ですが、一番の上達法は練習の継続です。

練習を続けるために、目標は小さく、完璧を目指しすぎないのがコツです。

ちとせ

あせらず、のんびりがモットーです。

お互いに頑張りましょう。

ではまた!

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ちとせ

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