
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
イラスト全体にアナログ感を持たせたいとき、画像素材の質感合成が便利です。
画像素材によってかなり雰囲気が変わります。
例えばこの記事のタイトルイラストは、2種類の画像素材を質感合成しています。
クリスタをどう使ったのか書いて行きますね。
この記事を読むと以下の加工ができるようになります。
わたしは毎日クリスタで絵を描いています。
画像素材を質感合成する方法を紹介します。
イラストのレイヤーの上に画像素材を追加します。
画像素材レイヤーのプロパティメニューで質感合成を選びます。
手順を図で説明していきますね。
選択しているレイヤーの上に画像素材レイヤーが追加されるからです。
次のSTEPで画像素材レイヤーを追加します。
レイヤーパレットは画面右下にあります。
画面右側のツールバーを操作します。
①素材(テクスチャ)をクリックします。
②テクスチャのカテゴリが開きます。
③「粗い画用紙」をクリックしたままキャンバスに移動します。
イラストのレイヤーの上に画像素材レイヤーが追加されます。
レイヤープロパティの「効果」で「質感合成」を選びます。
レイヤープロパティはレイヤーパレットの上にあります。
レイヤーパレットで不透明度を調整します。
バーをスライドさせるか値を入力します。
今回は値を10にしました。
「画用紙」の画像素材も追加します。
①素材(テクスチャ)をクリックします。
②「画用紙」をクリックしたままキャンバスに移動します。
③レイヤープロパティの効果を質感合成に変更します。
④不透明度を調整します。
不透明度の値を20にしました。
これでアナログ水彩風の仕上げ加工は終わりです。
部分的にイラストの質感を変えたい場合は画像素材をラスタライズして使います。
ラスタライズとはレイヤーをラスターレイヤーに変換する機能です。
画像素材レイヤーもラスターレイヤーにすることができます。
手順など別の記事に詳しく書いていますので参考にしてください。
画像素材を質感合成してアナログ水彩風のイラストに仕上げることができました。
イラスト全体の雰囲気を簡単に変える事ができて面白いです。
ぜひ試してみてください!
大理石のテクスチャを使う方法を別の記事に書いています。
よかったらこちらもどうぞ。