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他の人は絵を描くのにどれくらい時間がかかるんだろう。
絵を描いていると、他の人は絵を完成させるのにどれくらい時間がかかるのか気になりますよね。
気になるということは、
・他の人と比べて自分は絵を描くのに時間がかかっているのか知りたい
・絵を描くのに時間がかかっているなら短くしたい
のではないでしょうか。
わたしは自分が絵を描くのに時間がかかるほうだと思うので、なぜ絵を描くのに時間がかかるのかを分析しやすい人です。
ブログに載せた絵を例にして、
・完成までにかかった時間(日数)と
・時間がかかる理由
を書いてみます。
時間がかかる理由がわかれば「絵を描く時間を短くする方法」もわかるはず。
絵を描くのに時間がかかって悩んでいる人の参考になったら嬉しいです。
ブログ記事のタイトル絵を描くのにかかった時間は「10日間」です。
なんで日数がわかるの?
ファイル名に「最初にファイルを保存した日付」を入れているからだよ。
ファイル名でイラストを描き始めた日がわかるんだね。
そうそう。絵の練習の記録にもなるからおススメだよ。
書き終わった日はなんで分かるの?
イラストを描き終わった日に、ブログ用の縮小画像を別のファイルで保存しているからだよ。
なるほど。
例にしたイラストのファイルの日付は220510、ブログ用の画像の日付は220520です。
完成までに10日(2022年5月10日(火)~2022年5月20日(金)まで)かかっています。
「土日にやっと下書きが終わった」という記憶があるので下書きは6日、塗りに4日かかりました。
時間にするとだいたい40時間かそれ以上です。
内訳は、
・下書き:平日2時間x4日(8時間)
土日12時間x2日(24時間)
・塗り :平日2時間x4日(8時間)
です。
実際は金土に徹夜した記憶があるので、44時間以上かかっていると思います…。
なぜ絵を描くのに時間がかかるのか、イラスト完成までの工程を確認しながら考えてみます。
まずは「なぜ下書きに時間がかかったのか」振り返ります。
わたしが下書きに時間がかかる理由は、
からです。
上の画像が下書きです。
この状態になるまでに何度も描き直しています。
正確に言うと嫌になるくらい描き直して、描き直すのをあきらめたのが6日目です。
つまり、
・形がうまく取れないから時間がかかる
・形をとるのをあきらめたのが6日目だった
ということです。
絵を描く時間を短くするには、
・形がうまく取れるようになるか
・形をとるのを早い段階であきらめる
必要があるとも言えます。
具体的にどうすれば良いでしょうか。
いくつか方法が考えられます。
1つ目の方法は「形がうまく取れるようになるまで、絵を描くのに時間がかかる自分を受け入れる」です。
現時点の自分の実力を受け入れて、
書籍を読んだり、実際に練習しながら上達を目指します。
おススメは解剖図の模写です。
マンガ絵をサッと描けるようになりたい場合は次に紹介する形を決めて練習する方法が良いと思います。
マンガ絵をサッと描けるようになりたい場合、マンガ用のデッサン本や好きなマンガやイラストを模写して決まった形を覚えると良いです。
マンガ用のデッサン本は人の構造をおさえつつ「それらしく見える形」にしてくれているのでその形を描いて覚えます。
より柔軟に形がとれるようになりたい場合は解剖図の模写がおすすめです。
ことあるごとに解剖図の模写を推すよね。
自分に効果があったから…。
だいたい形がとれたらいいか!と諦めるのも時短になります。
わたしも毎回、「このあたりでいいや」と諦めています。
絵は「投げ出すまでどれだけねばるか」を繰り返して少しずつ上達すると思います。ただ、ずっと向き合っていても完成しませんし【何より辛い】ので見切りをつけるのも大事だと思います。
わたしが塗りに時間がかかる理由は、
からです。
上の画像の上段が「塗り途中」、下段が「完成」です。
途中と完成で塗り方が違うね?
最初は「油彩っぽく描こう」としていたんだけど、途中から「もっとぺったりさせてアクリルぽくしたい」と思って塗り方を変えたんだよね…。
完成イメージがブレブレ…。
お恥ずかしい。
つまり、
・絵の完成イメージが固まっていない
・塗り方が決まっていない
ということです。
絵を描く時間を短くするためには、
・絵の完成イメージを固める
・塗り方に迷わない
必要があるとも言えます。
具体的にどうすれば良いかというと、これもいくつか方法があります。
絵を描く時間を短くするためには、完成イメージを強く持つのが大事です。
完成の形がブレるとブレたぶんだけ時間がかかります。
さらにわたしはイラストの雰囲気にあわせて形まで変えています。
時間かかってそうだなあ…。
反面教師にしてください。お恥ずかしい。
イメージを持てない!場合は自分の好きなイラストやマンガ、絵画を想像すると簡単です。
わたしは油彩っぽい絵を描くとき、なるべく自由に塗りたいです。
そのため色々試すのですが、試した分だけ時間がかかります。
つまり、塗り方に迷わなければ時短できます。
たとえば本や動画の塗りの手順を参考にします。
本や動画を参考にするメリットは、
・プロのイラストレーターさんがどんな手順でイラストを仕上げているか参考になる
・クリスタに対応している本なら自分の知らない便利な機能を知る機会になる
有料動画のおすすめは、CLASS101です。
トップクリエイターによるオンラインクラス【CLASS101】講座で習った技術は商用利用できない点だけ注意です。
本は自分にあったものを購入するのがベストです。
わたしの場合は、
・Kindleアンリミテッドで無料で読める本を利用
・気になる本は購入
しています。
塗りの参考にした本がある場合は各記事の最後に紹介しています。
最近の練習に役立てている本は「とことん解説!キャラクターの「塗り」入門教室」です。
Kinndleアンリミテッドで読み放題の書籍の参考情報はこちら。
わたしがブログ記事のタイトル絵を描くのにかかった時間は「10日間」、40時間ほどです。
下書きに6日、塗りに4日かかりました。
下書きに時間がかかる理由は形がうまく取れないからです。
形をうまく取れるように練習したり、うまく描けない自分を受け入れて見切りをつけると時短になります。
塗りに時間がかかる理由は完成イメージが固まっていない、塗り方が決まっていないからです。
イラストの完成イメージを強く持ったり、本や動画の塗の手順を参考にすると時短になります。
お互いに頑張りましょう。
ではまた!