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服やモノに合わせて文字や模様を貼り付けたい!
メッシュ変形が便利だよ。
服やモノに合わせて文字や模様を描くのって大変ですよね。
カッコ良くしたくて模様を描いたのに、
描かない方がマシだった…はあるあるだと思います。
アナログだと修正も大変なのですよね。
デジ絵なら貼り付けも修正もカンタンです。
この記事のタイトルイラストも、
カップの模様を別のレイヤーに描いてから、
「メッシュ変形」で貼り付けました。
モノの形に合わせて貼れるの!?
やり方を詳しく書いていくね。
貼り付けたいイラストや文字を、
貼り付け先とは別のレイヤーに用意します。
作業前のレイヤー構成は以下です。
塗りのレイヤーがパーツごとに分かれていると仕上げに便利です。
何でレイヤーを分けるの?
レイヤーを分けた方が便利なのよ。
レイヤーを分けると、
など、便利で使いやすくなります。
まずは、
貼り付け先のイラストのレイヤーを選択して、
「新規ラスターレイヤー」をクリックします。
追加したレイヤーに貼り付けたい文字やイラストを描きます。
後で大きさを変えるので、大きめに描いても大丈夫です。
これで準備完了です!
カップの上に描かないんだね。
描きやすい場所に、描きやすい大きさで描いてOKだよ。
メッシュ変形でイラストを貼り付けるステップは以下です。
それぞれ詳しく書きますね。
まずは、貼り付けたいイラストを移動します。
貼り付けたいイラストのレイヤーを選択して、
画面上の「編集」メニューの「変形」>「拡大・縮小・回転」を選択します。
「拡大・縮小」でもOKです。
メッシュ変形を上手に使うコツを説明するために「拡大・縮小・回転」で説明を進めます。
通常は「拡大・縮小」を選ぶと作業がスムーズです。
拡大・縮小・回転を選択すると、
イラストの周りにガイド線と□が出ます。
ガイド線の中にカーソルを動かすと、
カーソルに十字の双方向矢印がつきます。
イラストを移動できる目印です。
ドラッグしてイラストを移動します。
大きすぎない?
サイズを調整するよ。
貼り付けたいイラストの大きさを調整します。
カーソルを□の近くに移動すると、
カーソルの形が直線の双方向矢印になります。
□をドラッグしてイラストを拡大縮小します。
後で調整できるので、適当な大きさで大丈夫です。
このときのポイントは、「角度は変えない」です。
角度を変えるとメッシュ変形しにくいです。
このポイントの説明のために「拡大・縮小・回転」で説明を進めましたが、
最初から「拡大・縮小」を選べば回転できない(確度を変えられない)ので作業がスムーズです。
「角度を変えるとメッシュ変形しにくくなる」と覚えておいてください。
大事です!
「確定」をクリックして終了します。
まだ不自然だね。
メッシュ変形で形を合わせよう。
メッシュ変形で形を合わせます。
画面上の「編集」メニューの「変形」>「メッシュ変形」を選択します。
イラストにガイド線と□が出ます。
拡大・縮小・回転より細かいね!
□をドラッグして形を変えよう。
□をドラッグして、貼り付け先にあわせて形を変えます。
変な形になったら、「キャンセル」を押してやり直しましょう。
変形に満足したら「確定」で終了します。
大きさや角度を調整したい場合は、「拡大・縮小・回転」で整えます。
カップからイラストがはみ出てない?
最後にはみ出しを消すよ。
最後にはみ出した部分を削除します。
消しゴムツールを使っても良いのですが、
塗りのレイヤーがパーツごとに分かれている場合は
「下のレイヤーでクリッピング」が簡単です。
1クリックで消せた!
簡単で便利よね。
メッシュ変形の使い方は以上です。
今回のタイトルイラストは、
「プロ絵師の技を完全マスター 真・キャラ塗り上達術 完全版」を見ながら描きました。
わたしが今イラストの練習に使っている本です。
ではまた!
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