悩みすぎる人へ。3ステップで悩みすぎる性格を変える具体的な方法
悩み、辛いですよね。
人間関係、仕事、恋愛、外見や性格に関することなど、悩みはつきないです。
悩み過ぎてしんどい…
悩みに振り回されたくない!
悩み過ぎる自分を変えたい。
分かります。
わたしも悩みへの向き合い方が決まるまで辛い思いをしました。
眠れなくなったり、食事がのどを通らなかったり。
見るものすべてがグレーがかっているような憂鬱な日々を過ごしたり。
そんなわたしが悩みから解放された悩みとの向き合い方があります。
悩みは自分と切り離して行動に移すと楽になる。
わたしはこの方法で悩み過ぎない人になりました。
どんな悩みにも使っています。
具体的にどうするのか書いて行きますね。
ステップ1-悩みを自分から切り離す
まずは悩みを自分から切り離します。
わたしはこれだけでだいぶ楽になります。
悩みが自分とドッキングしている状態から、悩みだけ切り離すイメージです。
けっこう難しいです。
完璧にできなくても、上の図のようなイメージを持つことからはじめます。
たとえばわたしは悩みがあるとき、
自分のまわりに悩みがまとわりついているように感じます。
そのままの状態でいると余計なことを考えてさらに悩む悪循環になります。
悩みを自分から切り離すために、
自分のまわりにある悩みを丸めて目の前に持ってくるイメージを持ちます。
はじめに悩みを自分から切り離す理由は、
悩みと自己評価を切り離すためです。
悩んでいると「自分はダメだ」と思いやすい
経験上、悩んでいるとき「自分はダメだ」と思いやすいです。
こんなことで悩む自分はダメだ
こんな悩みを持つ自分はダメだ
こんなことに悩まされる自分は運が悪い(自分はダメだ)
悩みと自己評価がドッキングしている状態です。
わたしの場合、だいたいこれが悩みの辛さの原因です。
しかしわたしは自己否定で悩みが解決したことがありません。
辛さが増すだけで、前に進みにくくなります。
よく考えてみると悩みそのものと自己評価は別の問題なのですよね。
たとえばわたしは絵を描くのが好きですが、上手く描けずに悩むことがあります。
「なんで自分はこんなに下手なんだろ…ダメだな…。」
と思うのですが、
そう思うことで絵が上手くなるか(悩みが解決するか)というと、
上手にはなりません(悩みは解決しない)。
上の悩みから自分を切り離すと、
「なんでこんなに下手なんだろ」
となります。
なんで絵が下手なのか、どうしたら絵が上手くなるのかを考えて実行したら
絵が上手になる(悩みが解決する)可能性があります。
上達の可能性がある方が生産的ですよね。悩みと自己評価を切り離すと気持ちも楽になります。
悩みを自分から切り離すコツ-他人の悩みのようにイメージする
悩みを自分から切り離すコツがあります。
自分の悩みを他人の悩みのようにイメージすると切り離しやすいです。
たとえばわたしはこの記事を書いている今「食中毒になるかもしれない」悩みがあります。賞味期限が4か月過ぎた常温保存の牛乳をシチューに使ってしまいました。実は作っているときに気付いたのですが、味見をしても変な味がしなかったので半分食べてしまいました。自業自得ですが食中毒になるかもしれません。
上の四角の悩みを読んで、どう思いましたか?
大丈夫!?(いろんな意味で)
そういうこともある…かな?
信じられない!
いろんな感想、評価があると思います。
では、悩みを相談されたとしたらどうでしょうか。
食中毒について調べて、何かあったときに備えたら?
自分にも似たような経験があって、そのときはこうした。
家にある食材の賞味期限を確認しなよ。
悩みを聞いた感想や評価では悩みは解決しないのに対して、
アドバイスは悩みが解決する可能性があるのが伝わるでしょうか。
自分の悩みも、人から相談されたらどう答えるか考えると
悩みと距離が取りやすくなります。
切り離しがうまくいかないときは感情的になっているかも
ショックな出来事で感情が大きくゆさぶられると気持ちの切り替えがうまくできないですよね。
悲しい、腹立たしい気持ちがあふれて
悩みを切り離そうとしてもうまくいかないことが多いです。
そういうときはまず気持ちを落ち着けます。
わたしの場合は自分と反応が近い人や傾聴タイプの人に話すと気持ちが落ち着きます。
傾聴とは、相手の立場になって共感しながら真剣に話を聴くことです。
辛いとき誰かに寄り添って欲しいと思うのは自然なことだと思います。
自分と反応が遠い人や傾聴タイプではない人に話すとストレスになるので
人を選びます。
家族や友人の場合、その人にも都合がある(忙しかったり、感情の波がある)のでタイミングが悪くて相談に失敗してしまった…と思ったら別の人に話すようにしています。
まわりに傾聴タイプの人がいない場合は悩み相談のサービスを利用する方法もあります。
厚生労働省の困ったときの相談窓口のページが分かりやすく、使いやすそうです。
悩んでいる人の力になりたい気持ちが表れているサイトだと思います。
ステップ2-切り離した悩みを分析する
悩みを自分と切り離すイメージができたら、
次は悩みを分析します。
どう料理してやろうか考えるフェーズです。
ステップ1でも触れましたが、
人から悩みを相談されたときの感覚に近いです。
人から「悩みを解決したい」と相談されたときって
割とドライに考えませんか?
わたしの場合はまず
- どんな悩みなのかを聞いて、
- なぜ悩むのかを考えて、
- どうしたら悩みがなくなるかを一緒に考えます。
これを1人でやるイメージです。
- どんな悩みなのか整理する
- なぜ悩むのかを考える
- どうしたら悩みがなくなるかを考える
ノートに書き出してみるのもいいですね。
解決方法を調べたり、他の人に意見を聞いてみたり、予防策を考えたり…
悩みを解決するためにできることを整理します。
悩み解決のために一歩ずつ進んでいる状態ですね。
ステップ3-行動する
ステップ2で整理した、悩みを解決するためにできることを実行します。
ステップ3まで来ると、
わたしの場合悩むこと自体の辛さはあまり感じないです。
悩みはただの課題で、それを解決するために行動するだけです。
ステップ1で悩みを自分から切り離しているので、悩みが自分に悪さをすることがありません。
悩みはだたの課題と思えるくらい距離がとれると悩むこと自体少なくなります。
課題を処理しているだけ!です。
解決できると思った方法で失敗することもある
解決できると思った方法で失敗することもあります。
失敗しても「失敗した自分はダメだ」と思わずに
- 別の方法を試したり
- 失敗した原因を分析します。
ステップ1の作業に戻るだけです。
悩みが解決するまでステップ1~3を繰り返します。
なかなか成果が出ない(悩みが解決しない)こともある
なかなか成果が出ない(悩みが解決しない)こともあります。
頑張りすぎると疲れるので休みましょう。
休むときも成果の出ない自分はダメだ…と思わないことです。
解決に向けて行動するだけでも確実に前進しているからです。
休憩して元気が出たら
「なんで成果が出ないんだろう」と原因を分析します。
根気よく続けます。
続けるうちに上手になっていく
ステップ1から3を繰り返すと、
悩みを自分から切り離すのが上手になります。
また、悩み解決の経験値も上がるので悩みに対する恐怖心が少なくなります。
わたしはあまり悩まなくなって、人から相談を受けることが増えました。
最初はうまくいかないかもしれませんが、続けるうちに上手になります。
一気に解決できなくても、一歩ずつ進んでいる自分を認めて、疲れたら休みながら続けましょう。
まとめ-悩み過ぎる性格を変える3ステップ
わたしがいつも使っている悩みの対処法のまとめです。
悩み過ぎる性格を変える3ステップ
ステップ1-悩みを自分から切り離す
ステップ2-切り離した悩みを分析する
ステップ3-行動する
悩みは自分と切り離して行動に移すと楽になる。
悩み過ぎて辛い…!人のヒントになったら嬉しいです。
辛い思いが少なくなりますように。
ではまた!