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マイ・インターンをご存知でしょうか。
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2015年に公開されたアメリカ映画です。
主演はロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイ。監督・脚本・製作はナンシー・マイヤーズです。
ロバート・デ・ニーロは最高ですよね…。アン・ハサウェイといえばプラダを着た悪魔も好きです。
わたしは映画俳優と言えばロバート・デ・ニーロが好きなのですが、「マイ・インターン」に出ているとは知りませんでした。
友人と映画の話をしているときに、「デニーロの映画なら自分はマイ・インターンが好きかな」と教えてもらったのがきっかけで、「ふーん、おススメなら観てみるか」と観てみたところ…
とんでもなく良かったです。
プライムビデオで無料で観れる(2022年7月時点)ので、くり返し観ています。
デニーロの演技に癒されます!
昨日久しぶりに観てやっぱり良かった!ので推せるポイントなど書きたいと思います。
マイ・インターンの主人公は2人です。
ジュールズ・オースティン(アン・ハサウェイ)
ファッション通販サイトの経営者。若くしてファッション通販サイトのアイデアを閃きサイトを立ち上げ大ヒット。短期間で会社を大きくすることに成功したが、毎日仕事に忙殺されている。
ベン・ウィテカー(ロバート・デ・ニーロ)
70歳の老紳士。電話帳印刷会社に40年勤めた後に退職。42年間連れ添った妻と死別し現在は一人暮らし。サンディエゴに息子家族が住んでおり良好な関係。ジュールズの会社のシニア・インターンに応募し採用される。
ジュールズの年齢は35歳以上と思われます。アン・ハサウェイは2022年の誕生日で40歳なので、2015年の公開当時は33歳。今も昔も美しい…。
あらすじ
ベン(ロバート・デ・ニーロ)は40年勤めた電話帳印刷会社を退職後、いろいろな趣味事に挑戦するも、仕事以上に「自分が社会とつながって必要とされている感覚」を得るのは難しかった。
ベンは自分を不幸せな人間だとは思わないが、ぽっかり穴があいた感覚も自覚しており、スーパーの前に貼られていたジュールズの会社のシニア・インターンの募集に応募し採用される。
採用後の配属はジュールズの直属だった。
ジュールズ(アン・ハサウェイ)は経営者気質の女性で毎日仕事に忙殺されている。シニア・インターンの企画もベンが採用され自分の直属になるまで忘れていた。
ジュールズは自分が最終決定する立場で必死に戦っており、情熱と愛情を持って自分の会社と仕事に向き合っている。
一方、女性の社会進出に偏見を持つビジネスパートナーや価値観が合わず平行線の母親にはうんざり。
そのため、口うるさい年長者が苦手。
ベンのことも最初はうとましく思っていたのだが…。
ジュールズの会社は「若者が活躍する会社」です。
経営者のジュールズ自身が若く、スピード感とアイデアにあふれています。
社員も「若者」が多く、会議のシーンやみんなで販売状況を見守るシーンなど活気があって好ましいです。
70歳の老紳士のベンは環境についていけるのか、少し心配になりますね。
全く問題ありませんでした。
ベンは自身の経験と人間性で若者ばかりの会社の人気者になります。
70歳の老紳士のベンが会社の若者に慕われていく様子にほのぼのします!
たとえばベンの同僚たちはIT機器やSNSを使いこなす一方、対人関係が苦手。
・こじれた人間関係をSNSやメールで解決しようとする
・「高学歴なのに上司に認められない」と嘆く
・「ハンカチって必要?」
などなど。
それに対してベンは、
・直接向き合って謝罪するようアドバイス
・自分よりも同僚をジュールズ(上司)にアピール
・「ハンカチは人に貸すために持つ」「騎士道のなごり」
という対応をします。
経験豊富で穏やかなベンが若者たちの潤滑剤になり、会社の雰囲気がどんどん良くなっていきます。
「ハンカチは騎士道のなごり」ってかっこ良いですよね!こんな男性がいたら惚れてしまいます。
マイ・インターンを観て癒される理由は、
ベン(人生の先輩)とジュールズたち(若者、働き盛り)がお互いの良いところを活かしているからです。
大事なのは、お互いの良いところを利用するのではなく人として、友人としてお互いに尊重していること。
マイ・インターンから学べる「これからの人生」の希望は、
若者向け
・人生の先輩を頼りにして良い
・人生の先輩や過去の歴史から学ぶ姿勢も大事
・人を人として尊重しあうと上手くいく
・古き良きものを大事にする気持ちを持つ
人生の熟練者向け
・自分の経験が若者の役に立つこともある
・最前線を引いても、前線の支援ができる
・「若者」ではなく「人」として尊重すると上手くいく
・若者を愛でる気持ちを持つ
だと思います。
働き盛りの世代は、「自分の世代が世の中の前線で戦っている」と思いがちです。
実際そうなのですが、しばしば「自分の世代の前には上の世代が前線で戦っていた」ことを忘れがちです。
「自分が前線だ」「自分は頑張っている」という気持ちからか、「問題がないときは他の世代に偉そうにふるまう」人も目にします。
問題がないときは良いかもしれませんが、問題にぶつかると脆くて弱かったりします。
そんなとき、他の世代からここぞとばかりに叩かれるのは、問題がないときに偉そうにふるまっていたからです。
自業自得なんですよね…。
しかし心配はいりません。
マイ・インターンを観て「人生の先輩を頼りにしても良い」ことと、「先人を思いやる謙虚な気持ちを思い出す」ことでこの先の人生に希望を持てると思います。
人生の熟練者は、「若い世代とは話にならない」「コミュニケーションが難しい」と思うことがあるのではと思います。
管理人は一応働き盛りと言える世代なのであくまでも想像なのですが。
わたしも後輩とは話にならないなと思うこともしばしばあるのですが、そこで諦めるのも少し違うなと反省しました。
若者を愛でる気持ちを持って接するように努力したいと思います。
人生の熟練者はマイ・インターンを観て「自分の経験は後輩の役に立つこともある」「世代が違っても良好な関係は築ける」という希望が持てるのではと思います。
しかしながら、双方が思いやりを持たないと上手くいかないのも事実。
ベンとジュールズ達を理想としつつ人を人として尊重しあえるようになれたら良いですね!
相手もあることなので、過度に期待しないのが一番です。「良い関係が築けたらいいな~」くらいのゆるい気持ちでのんびりやりましょう。
マイ・インターンの推せるポイントをあくまで個人的に3つ挙げると、
1.冒頭のビデオメッセージ
2.ロバート・デ・ニーロの演技がお茶目
3.「最後は人」なんだよな~と実感させてくれる
女性の社会進出の悩みがコンパクトにまとまっているのも良いです。
3つじゃないじゃん。
絞り切れんのよ…許して。
マイ・インターンって面白い?
最後まで観る価値ある?
と思っている人の踏み絵になると思われるのが、冒頭のビデオメッセージです。
マイ・インターンはベンがジュールズの会社に応募した履歴書代わりのビデオメッセージから始まります。
冒頭のビデオメッセージで引き込まれた人は最後まで観て正解!です。
わたしは冒頭のメッセージでうるっと来ました。
映画全体を通してデニーロの演技が素晴らしいです。
管理人はロバート・デ・ニーロが好きなのでひいき目もあるかもしれません。
特に注目してもらいたいのは、「デニーロまばたき多すぎ!」です。
例えばデニーロ演じるベンが上司のジュールズ(アン・ハサウェイ)に初めて会うシーン。
ベンはジュールズの秘書から「ジュールズはまばたきをしない人間が嫌い」と聞きます。
次のシーンでジュールズに会ったベンの顔をよく見ると…。
めっちゃまばたきしてるww
かわいい…かわいすぎる…orz
大好きなシーンです。
「幅広い世代が「この先の人生」に希望を持てる映画」にも書きましたが、70歳の老紳士のベンが会社の若者に慕われていく様子にほのぼのします。
社会的に成功して見えるジュールズも、家庭問題に悩んでいます。
ジュールズは夫のマットと一人娘のペイジ3人で暮らしています。
夫のマットは専業主夫です。
家事と娘の世話を1人で担当していて「僕も自分の時間が欲しいんだ」と愚痴を言うシーンは「子育てと家事の大変さは性別によらない」ことに気付かせてくれます。
マットは優しくて穏やかそうな男性です。
娘のペイジの世話も細やかで、すごいなあという感じ。
ジュールズとの関係も良好に見えるのでバリバリ働く女性にとって理想の男性ぽく見えます。
しかしマットはペイジと同じ学校の母親と浮気をしています。
ゲスい。
ジュールズはマットの浮気を知っていますが、向き合えずにいます。
個人的に、ジュールズとマットが選んだ答えは「まあそうなるだろうな」と思いました。
「そういうこともありそう」「リアルだなー」とも感じました。
専業主夫の家庭はそこまで多くないと思いますが、男女の関係もお互いに思いやる気持ちが大切だと実感しました。
仕事も家庭も友人も、「最後は人」なんですよね。
最後に、管理人の好きな俳優ロバート・デ・ニーロについて語って終わります。
ロバート・デ・ニーロといえば「ゴッドファーザーPART2」と言われますよね。
ドン・ヴィト・コルレオーネ役でアカデミー助演男優賞を受賞しています。
わたしはバイオレンスな映画は得意ではないので、実はゴッドファーザーPART2は観たことがありません。
デニーロは何で好きになったの?
コメディ映画だよ。
わたしが好きなのは「アナライズ・ミー」と続編の「アナライズ・ユー」です。
レンタルビデオショップのワゴンセールでたまたまアナライズ・ミーのDVDを買ったのですが、
不覚にもドハマりしたので、続編のアナライズ・ユーをAmazonで買いました。
2人ともかわいい…尊い…。
残念ながら1作目のアナライズ・ミーはAmazonプライムビデオのラインアップにありません。2作目のアナライズ・ユーは有料ですが視聴可能です。(2022年7月時点)
1作目のDVDを新品で買うと高いので中古を狙うのも良いですが、円盤は本当に好きなものだけ手元に置きたい…とかありますよね。わたしもそうです。
VODサービスだとU-NEXTで視聴可能です。
やるじゃんU-NEXT…。
※本ページの情報は2022年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
アナライズ・ミーは「ストレスでパニック症候群になってしまったマフィアのボス」と「ある日突然マフィアのボスが患者になった精神科医」のコメディです。
文字の説明だけで「どういうこと!?」って思いますよね。しかも主演がロバート・デ・ニーロってどういうこと!?
制作者のセンスに脱帽です。
どういうこと!?と思ったあなたはぜひ観てください。
もちろんマイ・インターンのベンも素敵なのでぜひ。
騎士道精神のある老紳士(しかも穏やか)とか最高か…。年上好きにはたまりません。
※学生さんは【 prime student 】で半額&6か月無料体験
ではまた!