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キューティー・ブロンド【感想】「自分が主人公になる生き方」を教えてくれる映画

キューティー・ブロンド「自分が主人公になる生き方」を教えてくれる映画
ちとせ

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キューティー・ブロンドをご存じでしょうか。

2001年に公開されたアメリカのコメディ映画です。

主演はリース・ウィザースプーン、監督はロバート・ルケティック、原作はアマンダ・ブラウンの小説(Legally Blonde)です。

ちとせ

パワー・ゲームの監督!意外でした。

にい

確かにガラッと違うね。

パワー・ゲームはIT企業を舞台にした企業スパイもののスリラー映画です。

管理人はキューティー・ブロンドを観たことがなかったのですが、

Amazonのキューティー・ブロンドのユーザー評価が高かったので観てみました。

いや良かった。

半信半疑だったけど観て良かったです。

映画の冒頭だけ間延びした感じがするのでそこだけ我慢が必要でしたが、

少し我慢した後はラストまで一気に引き込まれて鑑賞後の爽快感もあり満足!でした。

ちとせ

パッケージを見て「どうせパリピの恋愛ものだろ」と思ったら大間違いでした。これは人におすすめできる映画。

にい

前回の映画紹介記事とほぼ同じ展開だね。

ちとせ

それな。

今回もネタバレを極力避けつつ推せるポイントなど書きたいと思います。

2022年8月時点、Amazonプライムビデオで観放題です。

※学生さんは【 prime student 】で半額&6か月無料体験

目次

キューティー・ブロンドのあらすじ

一言で言うとオシャレなブロンド娘の成長物語です。

主人公のエル(リース・ウィザースプーン)はロサンゼルス市立大学の学生です。

・専攻は「ファッション・マーチャンダイジング」
・外見の特徴は「金髪・グラマー」
・性格は「明るくて前向き、面倒見も良い」
・美容とオシャレに気を使っている
・学生社交クラブの会長

言わばカーストトップのパリピです。

彼氏のワーナーは議員の息子で、将来は上院議員を目指しています。

にい

ハイスペック彼氏。

ちとせ

しかしだな…。

しかしエルは、ワーナーからプロポーズされると思い込んでいたデート

ワーナーから別れを切り出されます。

その理由は

議員の妻にブロンド女子はふさわしくない」(あくまでワーナーの意見)
「結婚相手はマジメな女性がいい」

から。

ちとせ

身勝手な男だな!

にい

ありそうな話ではあるけどね。

ワーナーとよりを戻したいエルはワーナーと同じハーバード大学のロースクールに入学することを決めます。

結果はいかに…。

にい

毎回あらすじがつたないよね。

ちとせ

当サイトのあらすじは作品を観ないと補完できないのがメリットです。

「自分が主人公になる」と人生は開ける

何とエルはハーバード大学のロースクールに合格!します。

すごい!のですが、

ロースクールの合格も、その後の学生生活も視聴者は少しモヤモヤします。

エルの努力の動機が「ワーナーとよりを戻したい」だからです。

別れ話のシーンで「そんな男やめとけよ!」と思ったあなたは

エルが努力する理由に共感できないと思います。

ちとせ

わたしも映画の終盤まで「そんな男やめとけよ!」と思いながら視聴しました。

しかし、

エルの動機に共感できない人ほどラストの爽快感が格別

です。

物語が進むにつれ、エルは「今の自分」に希望を持つようになります。

・弁護士になるために日々勉強する自分
・大学の先輩の無実を晴らすために試行錯誤する自分

「ワーナーを振り向かせるため」という理由が徐々に抜けていくのです。

ロースクールの勉強や弁護活動も「自分がしたいからする、自分に必要だからする」という感じです。

エルの性格がもともと「悪く言えば単純」なのも手伝って、

視聴者はエルの成長が分かりやすくて気持ちが良いです。

ちとせ

エルはオシャレでかわいいので観ていて楽しいですし、明るい性格も良い!です。

もちろん、意中の男性を振り向かせるために努力するのは悪いことではありません。

ただ、成長したエルがより魅力的に見えるのはわたしだけではないはずです。

映画のラスト、成長したエルの卒業式のスピーチは必見です。

ちとせ

自分が主人公になると人生は開けるよなあ…と思いました。

キューティー・ブロンドの推せるポイント

キューティー・ブロンドの推せるポイントと好きなシーンを挙げてみます。

1.エルの入学プロモーションビデオが終わった後のシーン
2.ロースクールの恋のライバルとの友情
3.エルが挫折した後の女性教授の激励
4.エルの卒業スピーチ

ちとせ

自分もここが好き!という人がいたら嬉しいです。

1.エルの入学プロモーションビデオが終わった後のシーン

ハーバード大学のロースクールを受験するときに、

エルが大学に自作のプロモーションビデオを送るのですが

ビデオを見終わった後の教授陣の顔がツボです。

ちとせ

カットの長さも絶妙で、声を出して笑いました。

2.ロースクールの恋のライバルとの友情

一言で言うと「これは良い女の友情」です。

エルが元カレのワーナーを追ってハーバード大学のロースクールに入学すると、

ワーナーには優等生のフィアンセがいます。

ちとせ

ワーナーまじで〇〇案件。

※〇〇には好きな単語を入れてください。

この優等生のフィアンセ、最初は「嫌なやつだな~」と思うのですが

映画のラストには「これは良い女の友情」と言いたくなります。

ちとせ

管理人好みの展開です。

3.エルが挫折した後の女性教授の激励

キューティー・ブロンドはエルの成長あり、挫折あり、サクセスありで視聴者を飽きさせません。

管理人の好きなシーンの1つが

「エルが挫折した後の女性教授の激励」です。

クールな教授なので「熱く激励するわけではない」のですが、

女性教授が「ブロンドで若いころは相当美人だったであろう年配の女性」なのが刺さるんですよ。

ちとせ

この人も苦労したんだろうな」って思うと来るものがあります。

素晴らしい。

4.エルの卒業スピーチ

映画のラスト、エルの卒業スピーチは

「自分が主人公になる生き方」を教えてくれます。

エルのスピーチで映画がすっきりまとまって、鑑賞後爽やかな気持ちになります。

スピーチの後の、「登場人物のその後のモノローグ」は

(事実だとしても)少しやりすぎ感を感じましたが、

スピーチの余韻で流せました。

ちとせ

キューティー・ブロンドを観て良かった!と思いました。

気楽に鑑賞できる映画

キューティー・ブロンドはコメディ映画なので楽な気持ちで鑑賞できます。

鑑賞後、爽やかな気持ちになる後味の良い映画です。

プライムビデオで観放題(2022年8月時点)なのでプライム会員のあなたは視聴のチャンスです。

同監督のパワー・ゲームもプライムビデオで観放題なので

キューティー・ブロンドからハシゴするのも良いかもしれません。

ちとせ

パワー・ゲームはスリラー映画なので苦手な人は注意です!キューティー・ブロンド鑑賞後の爽快感が消し飛びます。

両作品のリンクを置いておきますね。

※学生さんは【 prime student 】で半額&6か月無料体験

参考になったら嬉しいです。

ではまた!

ちとせ

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