非VESAモニター【SE2417HGX】にモニターアームを取り付ける方法と注意点
非VESAのモニターにアームを取り付けたい!
というわけで、
DELLのSE2417HGX(非VESA)にモニターアームを取り付けました。
アームはエレコムのDPA-SS08WHです。
机を広く使えるね!
机の使い方のバリエーションも増えました。
機能的になりました!
カッコいい!
一人で作業できましたが、
非VESA用の金具(別売り)が必要だったり
エレコムのアームに少しクセがあったので
取付けの流れと注意点を詳しく書きます。
- 一人作業はメーカー非推奨です。
- 説明書に書かれていない作業も紹介します。
- 関節部のネジをゆるめる作業はメーカー非推奨です。
(説明書に関節部のネジをしっかり締めて使うよう書かれている)
必ず説明書の内容も確認しながら、自己責任で作業してください。
まずはアームマウントに使ったモノを紹介しますね。
非VESAモニターのアームマウントに使ったモノ
非VESAモニターのアームマウントに使ったモノは以下です。
- モニターアーム(DPA-SS08WH)
- マウント金具(適合保証つき)
- 補強プレート(高評価のもの)
マウント金具はアームより高かったのですが、
対応モニターの型番が明記された適合保証つきのものを選びました。
見た目もキレイなので(もっとお安い金具もありますが)満足しています。
補強プレートは用意した方がいいです。
補強プレートは用意した方がいい
机を傷つけたくない人は補強プレートを用意しましょう。
モニターの角度を調整するたびに机に負荷がかかるからです。
プレートの色は黒がおススメです。
プレートが主張せず、キズや汚れも目立ちません。
アームは白だから、ちぐはぐになるかな?と心配しましたが違和感ナシでした。
明るい色の机なら白のプレートも良さそうだね。
金属アレルギーの人は使い捨て手袋があると安心
金属アレルギーの人は使い捨ての手袋があると安心です。
取付け金具がコーティングされていない場合があるからです。
特に「お安いアーム」は注意です。DPA-SS08WHもアームは塗装されていましたが金具はコーティングがなくて、手にラメのようなものがたくさん付きました。
わたしは金属アレルギーなので、作業のあと石鹸で手をよく洗いました。
水だけではキラキラが落ちなかったです。
工具はモニター付属のレンチのみでOKでした。
非VESAモニターのアームマウントの流れ
非VESAモニターのアームマウントの流れは以下です。
- 開梱と金具の取り付け
- アームを机に固定する
- モニターを取り付ける
- アームと角度の調整
- ケーブリング
それぞれ詳しく書きますね。
開梱と金具の取り付け
まず、アームを開梱してパーツがそろっているか確認します。
次に、アームの上下を押さえながら結束バンドを切ります。
※説明書「1.アームの開き方」参照
アームをゆっくり開きます。
1番下の関節が硬すぎる場合は、
取付け金具を付ける前に関節のネジをゆるめます。
硬さを調節できるネジは4カ所です。
- 関節部のネジをゆるめる作業はメーカー非推奨です。
(説明書に関節部のネジをしっかり締めて使うよう書かれている) - 作業は自己責任でお願いします。
- モニターを付けると多少動かしやすくなります。
- わたしはモニターを付けても動かせる気がしないほど硬かったのでネジをゆるめました。
一番下の関節のネジは取付け金具を付けると回せないので、金具をつける前にゆるめます。
2番目の関節も硬すぎるよ…。
ケーブルホルダーを外してネジをゆるめよう。
2番目の関節も硬すぎる場合は
ケーブルホルダーを外してネジをゆるめましょう。
2番目のネジは机に付けた後でも回せます。
関節の硬さを確認したら取り付け金具をつけます。
※画像はクランプ式の金具です。
アームを机に固定する
アームを机に固定します。
補強プレートを上下にはさんで固定しましょう。
モニターを取り付ける
次はモニターの取り付けです。
まず、モニターから脚を外します。
SE2417HGXの脚は付け根付近の〇を工具で押し込みながら下に引くと外せます。
マウント金具を差し込んで装着します。
簡単につけられました。
マウント金具の「滑り止めパーツ」は金具を差し込む前にセットする必要があるのですが、
壁紙をえぐりそうなので使わないことにしました。
「パーツあり」はアームが壁から浮いてしまうね。
アームにモニターを付ける手順
- マウント金具の上2ヶ所にワッシャーとネジをつけて半分ほど締める
- アームにネジをひっかける
- アームの金具の下2ヶ所にワッシャーとネジをつける
- 全てのネジをしっかり締める
説明書の「3.モニターの取り付け方」を見ながら作業します。
アームと角度の調整
アームと角度を調整します。
- 説明書「3-3.アームの調整方法」の手順でアームを調整※1
- 説明書「3-4.角度の調整方法」の手順で角度を調整※2
※1.下から3番目のネジ(③)を回してアームを調整します。
※2.一番上のネジ(④)を回してアームを調整します。
ケーブリング
最後に、ケーブルホルダーを外してケーブリングします。
ケーブルホルダーは2ヶ所あるのですが、
下段を使うとケーブルの取り回しが悪くなるので使わないことにしました。
- ケーブルをアームに沿わせる分だけケーブルの長さが必要になる
- 下段のホルダーは横からケーブルを入れて横に出すタイプ
ケーブルを横から入れて横から出すとケーブルに余計な負荷もかかるし長さも余分に必要で非効率です…。
※好みの問題でもあります。
無事に非VESAモニターにアームを取り付けられました。
見た目はもちろん、机を機能的に使えるようになって満足です。
参考になったら嬉しいです。
ではまた!