「優しい人」はナメられますが、「一発殴られてからが勝負」です。
「優しい人はナメられる」と言われますよね。
わたしも「優しい人ぶりたい」タイプなので、たいていナメられます。
- 他の人と明らかに態度が違う(態度が悪い)
- 服従させようとする(マウントしてくる)
- 軽んじられる(つまりナメられる)
ナメられて不快な思いをすることも多いです。
残念なことに優しい人をナメる奴はどこにでもいて、
普通の人の顔をして、いたぶれるターゲットを探しています。
なぜそう言い切るのかというと、わたし自身が、
気軽に人をナメるヤカラをターゲットにして自分のストレスをぶつけているからです。
いきなり怖いよ!!
気づいたとき怖かったわ。
「ナメられやすい管理人」が、日々実践している方法を書きますね。
ナメられやすさを利用できないか
わたしは基本的に誰にでもニコニコするので、
「こいつは言い返して来ない」と思われやすいです。
分かる!という人がいたら朝まで語れる自信があるのですが、
「気軽に人をナメるタイプ」の人が、
自分に対して「こいついけるな」と思ったタイミングが分かるときがあって、
たいていそのタイミング以降に嫌がらせをしてきます。
本人は気づいてなさそうですが、顔に出ます。
男女問わず、初対面など一瞬でナメてくる奴もいれば、
時間をかけて「どこまでいけるのか」探る奴もいます。
どちらのタイプも「コンプレックスが強い人」が多いです。
相手に強く出ることで、自分の弱さを隠そうとするタイプですね。
わたしは
- 「人の嫌がることをしてはいけない」
- 「弱いものイジメをしてはいけない」
- 「道徳心と愛情がなければ獣に劣る」
という呪い(教育)を受けているので、
他人に自分のストレスをぶつけることに抵抗があります。
平気で嫌がらせをされるとビックリしますし、
やり返すのに迷いが出るので、
どうしても反応が遅れます。
どうにかならないものか…。
マジメに考えた結果、
一発殴られてから対処するカウンター方式
…を、採用することにしました。
やり返す気持ちしかないじゃん。
職場でナメられると最悪ですもので。
一番良いのは、対処を人にまかせて嫌な奴の相手をしないことです。
そもそもなぜナメられるのか
「優しい人はナメられやすい」とはいえ、
「ナメられる人」と「ナメられない人」がいますよね。
「人の頼み事を断れない人がナメられる」とか、
「嫌われるのが怖くて相手に媚びる人がナメられる」と言いますが、
どうもピンと来ません。
自分をナメている相手の頼み事を断ったとしても、
言う事を聞くまでウザがらみしてくる想像しかできないですし、
自分は「嫌われるのが怖くて相手に優しくするのか」自問すると、
「人としての礼儀」だと思っているので、別に相手に好かれなくてもいいです。
でも、わたしは「ナメられやすい」です。
「優しくするのが礼儀」だと思ってるから「こいつは言い返して来ない」と思われるんじゃないの?
一理あるけど、紳士的な人が100%、全員ナメられるって言いきれなくない?
それはそうかも…?
たどり着いた結論は、
「相手の生活を脅(おびや)かさないからナメられる」です。
例えば「優しいAさん」がいたとして、
Aさんが「自分の会社の社長」や、「自分が借りている家のオーナー」だったら、
気軽に「直接」嫌がらせをするでしょうか。
しないです。
陰口をたたいたり勝手にピザを注文したり深夜に車を傷つけたりするかもしれませんが、
自分がやったと分かる形の嫌がらせはしません。
Aさんに悪く思われて仕事や住む家が無くなったら自分が困るからです。
この条件で嫌がらせをする人は、後先考えられない残念な人です。
例えば「優しいBさん」がいたとして、
Bさんは「知人友人がたくさんいて、周りから慕われていてる」のに加えて、
Bさんの周りに「自分の好きな人がいる」としたら、
気軽に「直接」嫌がらせをするでしょうか。
おそらくしないです。
Bさんに手を出して自分の悪事が広範囲に広がったら生活しにくいですし、
自分が好かれたいと思っている人に嫌われる可能性が高いからです。
この条件で嫌がらせをする人は、本当はBさんと仲良くしたい「かまってちゃん」です。
例えば「優しいCさん」がいて、
Cさんは「優しい仮面をかぶったサイコパス」だとしたら、
気軽に「直接」嫌がらせをするでしょうか。
しないです。
Cさんにターゲットにされたら身の危険があるからです。
罠にかかっただけですね。
例えば「優しいMさん」がいたとして、
Mさんが「ゴリゴリのマッチョ」で、「頭皮にまで墨が入って」いたら、
気軽に「直接」嫌がらせをするでしょうか。
絶対しません。
Mさんに手を出したら「物理的に終わる」と本能が訴えてくるからです。
AさんとBさんは人格者なので、
自分のステータスをひけらかさない可能性が高いです。
人をナメるヤカラは相手の力を量らずにナメた態度をとるのですが、
自分の生活を脅かす存在と分かると手のひらを反します。
あるあるです。
つまり、
ナメられたくなければ相手の生活を脅かす存在になれば良い。
のですが、すぐにはできないですよね。
筋肉もすぐにはつきませんし…。
ではどうするかと言うと、
・相手が脅威を感じる人や組織の力をかりる
・被害者ポジションをキープしつつ殴る
・条件が悪ければ相手にせず逃げる
です。
人を気軽にナメるタイプの対処法
人を気軽にナメるタイプに対処するとき、
基本的に「直接対決」を避けます。
他の人や組織に対応してもらいます。
相手が自分をナメている場合、自分が正論を言ったところでまず聞きません。
相手の生活に何ら影響がないので、話を聞く価値もないと思われます。
「あの態度は不快だった、やめてほしい」と言ったところで、
「ちょっとからかっただけなのに気にしすぎw」とか言われてムカつくのがオチです。
相手がビビりの場合は例外で、言い返されるとすぐに引くのですが、
「強気に出ればマウントを取り返せるかも」というワンチャン思考が働くと面倒です。
直接相手にしない方が良いです。
相手が脅威を感じる人や組織の力をかりる
コミュニティーがまともな場合は、
相手が脅威を感じる人や組織の力をかりると良いです。
嫌がらせの証拠を集めてから相談します。
まずはボイスレコーダーを用意しましょう。
- ボイスレコーダーで相手の発言を記録する
- 日付と、何をされたかをメモしておく
証拠があると専門機関への相談もしやすいです。
1つ注意があって、
「コミュニティー内の人間が腐りきっている場合」は、条件が悪いです。
改善しようとせずに逃げることを考えましょう。
コミュニティーにしがみつくほど損をします。
被害者ポジションをキープしつつ殴る
わたし自身の話をすると、
気軽に人をナメるヤカラをターゲットにして自分のストレスをぶつけていると言わざるを得ません。
優しい人になりたいと思って日々過ごしているのですが、
なかなか上手くいかないどころかナメられるので、ストレスがたまりやすいです。
無理してるからでしょうよ。
おっしゃる通りですわ。
気軽に嫌がらせをする人が羨ましいですし、
「自分は我慢しているのに、好き放題しやがって」という気持ちから、
嫌がらせをされると不愉快な反面、
「この人には遠慮なくストレスをぶつけられる」と高揚感を感じます。
カミングアウトが怖いよ!!
自分でもゾッとしたわ。
自分の品性を損なわず、法にも触れないレベルで仕返しします。
道徳心と愛情はどこに行ったの…。
嫌なやつに割り当てるリソースはなかった。
自分の被害者ポジションをキープして、
周囲を巻き込んで相手の逃げ場をなくした上で、
相手に加害者のレッテルを張り続けます。
やりすぎると自分の評価が下がるので、生かさず殺さずです。
エグい。
相手に「こいつは何かがおかしい」と気づかれて、
相手がすり寄ってきた場合は、
相手を許すフリをしてコミュニティー内の自分の評価を上げます。
ぶっちゃけ過ぎでは…。
分かる人もいると思う。
相手が新しいターゲットを見つけた場合は、
積極的に間に入って「加害者レッテル貼り」を再開します。
新しいターゲットを助けることにもなり、
自分の評価が上がるので一石二鳥…なのですが、
このとき、人を助けたい気持ちよりも、嫌な奴をいたぶりたい気持ちのほうが強いです。
怖いよ!!!
誰にでも加虐心はあるんだなって気付いた。
人を人とも思わずいたぶるところは相手も自分も同じですが、
状況と対象が違うだけで「嫌な奴」と「いい人」に分かれます。
自分の負の側面は、社会に役立つように(社会に受け入れられるように)使えば良いですね。
荒くれ者が格闘家になれば社会との関わりがスムーズになるのと同じです。
「イイ性格」をしてるよね…。
よく言われますわ。
優しいだけでは食い物にされる
人の優しさに付け込むヤカラは多いです。
「優しい人」をしてみると、よく分かります。
- 陰湿な人のストレスのはけ口にされたり、
- 相手の利益のために利用されたり、
- 助けた人に自分かわいさから平気で裏切られるなど
優しいだけでは食い物にされると身をもって知りました。
それでも人に優しくするのはなんで?
ほぼ呪い。
- 「人の嫌がることをしてはいけない」
- 「弱いものイジメをしてはいけない」
- 「道徳心と愛情がなければ獣に劣る」
それが当たり前だと思っているので仕方ありません。
ただ、
食い物にされてだまっているのも腹立たしいです。
先に一発殴られておけば、
「先に手を出したのはあなたですよね」と言えるので、
自分の品性を損なわず、法にも触れないレベルでやり返しています。
コミュニティーが腐っている場合は、逃げるが勝ちです。
一番良いのは、
対処を人にまかせて嫌な奴の相手をしないことです。
関わるだけ時間の無駄です。
優しさをふるう相手を間違えない
誰にとっても時間は有限なので、
優しさをふるう相手を間違えないのも大事です。
相手に見切りを付けて優しさの対象外にするのも1つの手段と、
優しい誰かに伝わったら嬉しいです。
自分の好きな人や、好きな事に、たくさん時間を使いたいですね。
嫌な奴を相手にするより楽しいことはたくさんあります。
ではまた!