息をするように嘘をつくのも優しさのひとつなのですが。
サイコパスの特徴のひとつ、
「平気で嘘をつく」は有名ですよね。
マンガの通り、
わたしは息をするように嘘をつきます。
しかし全く悪いと思っていないので、サイコパス気質があると言えます。
マンガの「嘘」は「建前(たてまえ)」ってやつじゃないの?
おっしゃる通りですわ。
この記事で言う「建前」は、
相手を不快にさせないために本音とは別の意見を言うことです。
本音を偽っているので、建前は嘘とも言えますね。
「嘘をつくのは悪いこと」なはずなのに、
対人関係で「建前」を使えない人のほうが、
- コミュニケーション能力が低い
- 思いやりがない
- 空気が読めない
- 頭が悪い
- 幼稚(子供っぽい)
と思われやすいです。
日本だけかもしれません。
また、
建前をスルーしない人は「めんどくさい奴」と思われがちです。
嘘をつく方が悪いのに!
「悪い建前」でなければスルー推奨ですわ。
建前に良し悪しがあるの?
あるよ。
建前を使いたおしている管理人が、
個人的に思う「良い建前」と「悪い建前」の違いと、
「建前の受け止め方」を書きますね。
大事なのは、何のために嘘をつくのか
あくまで個人的な意見ですが、
「建前」には3つの種類があります。
- 良い建前
- ふつうの建前
- 悪い建前
この記事で言う「建前」とは、
相手を不快にさせないために本音とは別の意見を言うことです。
「相手を不快にさせないため」なら、建前は「良いもの」じゃないの?
建前を、「相手を不快にさせずに【相手をだます】」ためにも使えるよね。
アッ…。
よくある詐欺の手口です。
相手に何か要求するときは、
相手に冷たくするよりも優しくしたほうが成功しやすいです。
北風と太陽の童話ですね。
北風と太陽が「旅人のコートを脱がす」勝負をしていて、
北風は旅人に冷たい風を当て、太陽は暖かい日差しで旅人を照らします。
冷たい風を受けた旅人はコートをぎゅっと握りしめてしまいますが、
暖かい日差しを受けた旅人は自分でコートを脱ぎます。
「人に優しくすると自分の望みが叶いやすい」分かりやすい例ですね。
道徳心が育つ良い童話だと思うのですが、
詐欺に悪用されがちです。
手口が巧妙だと、相手は「利用されている」とも思わないです。
怖っ…。
大事なのは何のために建前を使うかです。
ポイントは3つです。
- 悪い建前は相手をだます
- 良い建前は相手の利益も考える
- ふつうの建前は、相手を不快にさせない気遣い
建前のポイントを押さえつつ、
嘘は「ついた人の責任」です。
嘘(建前)の受け止め方と対処法
あくまで管理人が実践している方法ですが、
建前の心構え
- 人は誰でも嘘をつく
- 【自分に不利益がない限り】深く追求しない
- 責めもしない
なぜなら、
- 自分も嘘をつく
- 事情があるかもしれない
- 責任は発言者にある
からです。
マンガにも書きましたが、わたしは息をするように嘘をつきます。
実際は建前が大半(コミュニケーションを円滑にするためであったり、人への気遣い)ですが、
しょうもない嘘もつきます。
飲み会に行きたくないとき、「予定があって~」とか、「体調が悪くて~」とか言います。
あるあるだ…。
「あるある」って思うなら、他人の嘘も責められなくない?
確かに…。
他人のしょーもない嘘(建前)をスルーしない人もいますが、
そういう人はたいてい、自分も嘘をつく(建前を使う)のですよね。
「自分は嘘をついても良いけど、他の人はダメ!」と言っているようで恥ずかしいです。
そう言われると、子供っぽいかも。
もちろん、人をだまして利益を得ようとする嘘はダメです。
他人の嘘を、深く追求しない
コミュニケーションを円滑にするために、
他人の嘘を深く追求しないのもポイントです。
あくまでも【自分に不利益がない限り】です。
人に言えない事情がある場合、深く追求されたくないですよね。
なんか嘘っぽいな~とか、嘘つく人なんだな~とか、ゆるく考えるだけにして、
「なんで私に嘘をつくんだろう」とか深く考えない。
基本的にスルーです。
嘘をつくのは自己責任
他人も自分も、嘘をつくのは自己責任です。
「お前の【せいで】嘘をついた」とか、
「お前の【ために】嘘をついた」は、自分で言うのはカッコ悪いです。
他人の嘘や建前は、【自分に不利益がない限り】追求せずに、
のんびり生きると楽になります。
「人は誰でも嘘をつく」と思っていれば、スルーしやすいです。
自分の嘘を追求されたくないだけでしょ…。
バレましたか。
ではまた!