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クリスタV1.12.0で追加された「色混ぜパレット」をご存じでしょうか。
アナログのパレットのように直感的に使える色作りツールです。
「この機能を待っていた!」人も多いのではないでしょうか。
わたしもクリスタで思うように色が作れなくて「デジ絵むずかし過ぎ…」と思っていたのですが、「色混ぜパレット」のおかげで色が作りやすくなりました。
この記事のタイトルイラストも「色混ぜパレット」を活用して描きました。
色混ぜパレットは特に、板タブのデュアルモニター環境で使うと便利です。
なんで?
アナログのお絵描きに近い状態で作業できるの。
板タブ+デュアルモニター+色混ぜパレットの組み合わせは
アナログで油絵を描く感覚に近いです。
ノートPCのモニターではサブビューパレットも使っています。
わたしはアナログも油絵が好きなので、
デュアルモニター環境で色混ぜパレットを大きく配置する使い方がお気に入りです。
デュアルモニター環境で色混ぜパレットを使うメリット
・「絵を描いている感」が増す
・色混ぜパレットが使いやすくなる
趣味の時間の満足度が上がりました。
油絵が好きな人、クリスタで色を作るのが難しい!と感じている人に特におすすめです。
クリスタをどう使っているかを画像付きで説明しますね。
色混ぜパレットってどこにあるの?
カラーパレットエリアにあるよ。
色混ぜパレットは画面左下のカラーパレットエリアにあります。
デフォルトの場所はカラーパレットエリアのタブの1つです。
カラーパレットエリアのタブはエリアから引き出して使えます。
わたしは色混ぜパレットのデフォルトのサイズは小さいと感じるので、色混ぜパレットだけ外に引き出して使っています。
わたしはカラーパレットエリアから引き出した色混ぜパレットをサブモニター(ノートPCのモニター)に移動して使っています。
大きくて使いやすそう!
パレットの大きさは簡単に変えられるよ。
パレットの大きさを変える方法は、
です。
ちなみに、色混ぜパレットの上にサブビューパレットを置いています。
サブビューパレットを開くとこんな感じです。
色混ぜパレットが隠れるくらい大きいね。
うん。サブビューパレットの中で画像を拡大縮小できるから、サブビューパレット自体は大きく配置してるんだ。使わないときは最小化してるよ。
わたしがいつも使っている色混ぜパレットの基本的な使い方は以下です。
実際にタイトルイラストで使った色を混色してみます。
まずは濃い色を決めます。
カラーサークルパレットを使うことが多いです。スポイトを使う方法は後で説明しますね。
色混ぜパレットからも色の指定ができます。
色混ぜパレットの左下の四角をクリックします。
色の設定ウィンドウがポップします。
どちらで色を設定してもOKです。
濃い色を色混ぜパレットに描画します。
今回は「筆」ツールを使いました。
ブラシサイズは「大」です。
色混ぜパレット右下のツールアイコンをクリックして選びます。
濃い色を描画したら薄い色を決めます。
光の暖かみのある色にしたかったので、サークルの色相を黄色に近づけました。同じ色相で明度と彩度を上げた色だとクールでフラットな印象になると思います。
薄い色を色混ぜパレットに描画します。
薄い色を描画したら色混ぜツールで混色します。
中間色が簡単キレイに作れたね!
感覚的に操作できるのが嬉しい!
最後に、色混ぜパレットのスポイトツールで混色した色を取得します。
色混ぜパレットの色は色混ぜパレットのスポイトでしか取得できないので注意です。
PAINTのスポイトツールでは取得できないんだね。
うん。混色に使う色の取得はPAINTのスポイトツールでもできるよ。
イラストにすでに塗った色を混色に使いたい場合は、
色混ぜパレットのスポイトツールかPAINTのスポイトツールを使います。
色混ぜパレットの基本的な使い方は以上です。
より詳しい使い方は公式サイトが一番詳しくて分かりやすいです。
色混ぜパレットを活用して、お絵描きをもっと楽しみましょう。
参考になったら嬉しいです。
外付けモニターはAmazonで評価の高いものを買っています。
ちなみに、今回のタイトルイラストの下描きはアナログです。
デジ絵が苦手な人は下描きやペン入れをアナログにすると少し楽になるかもしれません。
ではまた!