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スマホの充電用に「壊れにくいタイプCケーブル」を用意してみた

スマホの充電用に壊れにくいタイプCケーブルを用意してみた
ちとせ

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スマホの充電に使うタイプCケーブルが壊れやすいので

壊れにくいタイプCケーブル」を用意してみました。

壊れにくいタイプCケーブルの例
壊れにくいタイプCケーブルの例

ナイロン織物素材を使ったケーブルマグネットアダプタを着けています。

ポイントは、

・マグネットアダプタでスマホのタイプCポートを保護
L字型のアダプタでスマホゲームのストレス軽減
・ナイロン織物素材でケーブルの被膜が破れにくい

です。

注意点は、

ケーブルの規格はUSB3.2 Gen2x2(20Gbps)
マグネットアダプタの規格はUSB3.2 Gen2(10Gbps)

です。

ちとせ

USB3.2 Gen2x2の端末を接続する場合はアダプタを外すと良いですね。

にい

マグネットアダプタの商品ページに「40Gbpsまで転送可能」って書かれてるよ??

ちとせ

Thunderbolt 3のことを言ってるんだと思う。

・Thunderbolt(サンダーボルト) は高速通信規格の1つです。
USBタイプCの製品が「Thunderboltに対応している」場合、最大転送速度の理論値は40Gbpsです。(2022年8月時点)

USBタイプCの製品が「Thunderboltに対応している」場合Thunderboltの世代は3か4です。

マグネットアダプタの商品ページに「映像放送は最大4K60Hzまで」と書かれているのでThunderbolt 4ではなさそうです。(Thunderbolt 4は8K対応のため)

ちとせ

アダプタ以外に端末とケーブルもThunderbolt 3か4に対応していないと40Gbpsの通信はできないので注意です。

Thunderbolt対応のタイプCポートの例

Thunderbolt対応のタイプCポートの例
Thunderbolt対応のタイプCポートの例
にい

この「雷みたいなマーク」見たことあるかも。

ちとせ

最近はWindowsの端末でも見かけるよね。

話が少しそれましたが、

管理人が用意した「壊れにくいタイプCケーブル」の購入のポイントなど書いて行きますね。

目次

スマホ充電用のタイプCケーブルがよく壊れる

最近のスマホは充電ケーブルのコネクタがタイプCですよね。

管理人のスマホのタイプCポート
管理人のスマホのタイプCポート

タイプCはコネクタの形が上下左右同じなので使いやすいです。

だた、ツメがないので頻繁に動かして使うとグラグラになりやすい印象

わたしもスマホで長時間ゲームをするせいか、タイプCの充電ケーブルがよく壊れます。

ちとせ

最初はケーブルを付けていなくても、結局ケーブルを付けてゲームしちゃうんですよね。

にい

あるある。

管理人が今までタイプCケーブルを買い替えた理由は、

・コネクタがグラグラして認識したりしなかったりする
・ケーブルの被膜が破れて火災や感電の危険を感じた
・コネクタの中の端子が壊れた

です。

タイプCケーブル自体はそこまで高くはないのですが、

頻繁に買い替えると出費がかさみますよね。

タイプCケーブルの通信規格によって転送速度が倍以上違うのも悩ましいところ。

ちとせ

わたしはケーブルを買ったあと、見分けがほとんどつきません。

この際いいやつを買って節約するか!ということで

AmazonでタイプCのアダプタとケーブルを購入しました。

USB3.2の製品は「Genに注意」

今回購入した製品の通信規格は、

マグネットアダプタ:USB3.2 Gen2(10Gbps)
C to Cケーブル  :USB3.2 Gen2x2(20Gbps)

です。

「USB3.2」の表記には注意が必要で、

実は2019年にUSB規格の世代の表記が変わりました。

2019年までUSB3.0~3.2と表記していたものをまとめて「USB3.2」と表記することになったんです。

旧表記新表記最大転送速度
USB3.0
USB3.1 Gen1
USB3.2 Gen15Gbps
USB3.1 Gen2USB3.2 Gen210Gbps
USB3.2 Gen2x220Gbps
にい

USB3.2 Gen1」は「USB3.0かUSB3.1 Gen1」ってこと?

ちとせ

うん。知らない人もいると思う。

2022年8月時点のAmazonの出品を見ると「USB3.1」などの旧表記が多いのですが、

ちとせ

わたしが購入したマグネットアダプタも「USB3.1」の表記でした。

新表記は「USB3.2 Gen2」です。

「USB3.2」の記載だけを見てケーブルなどを購入すると失敗するかもしれないので、

「USB3.2」と書かれている場合はGenに注意です。

規格最大転送速度
USB3.2 Gen15Gbps
USB3.2 Gen210Gbps
USB3.2 Gen2x220Gbps
にい

購入したケーブルの転送速度よりアダプタの転送速度が遅いけど、何か理由があるの?

ちとせ

スマホのポートの保護とケーブル着脱のストレス軽減を優先したのよ。

管理人のスマホはワイヤレス充電に対応していないので、タイプCポートが壊れたら終わりです。
ポートを保護(ホコリ防止など)するためマグネット式のアダプタを買いました。

ちとせ

あと、そもそもスマホのポートがUSB2.0だから。

にい

あっ…。

ケーブルやアダプタがUSBの上位規格でも機器側が対応していなければ速度は出ません。

ちとせ

USB規格は下位互換があるのでUSB2.0のポートでUSB3.2(Gen2x2)のケーブルも使えます。速度はUSB2.0(最大480Mbps)までしか出ないです。

ちなみにタイプCケーブルの最新の規格はUSB4です。(2022年8月時点)

最大転送速度の理論値はなんと40Gbps

USB2.0(最大転送速度の理論値は480Mbps)と比べるととんでもない速さですね。

ちとせ

40Gbpsは40,000Mbpsです。

マグネットアダプタが想像以上に使いやすい

購入したマグネットアダプタが想像以上に使いやすいです。

マグネットアダプタの箱のサイズと中身
マグネットアダプタの箱のサイズと中身

外箱のサイズはコンパクトです。(縦6x横6.3x高さ1.5cm)

ケーブルとあわせて郵便ポストに届きました。

ちとせ

中性マーカーのキャップとキャップの間くらいの大きさでした。

説明書は入っていないので、

おそらく大勢の人が「この黒い部品何…?」となります。

ポートからコネクタを外す道具です。

黒い部品の使用例
黒い部品の使用例
にい

黒い部品がないとコネクタを外せない感じ?

ちとせ

黒い部品がなくても手で外せたよ。

購入したマグネットアダプタは、

アダプタ本体とタイプCのコネクタ部分が外れるようになっています。

アダプタ本体とコネクタ部分が着脱可能
アダプタ本体とコネクタ部分が着脱可能

本体とコネクタ部分が大体2.5cm以上離れていないと「カチッ!」っとくっつきます。

くっつくときに本体の溝にコネクタが必ず収まるので気持ちが良いです。

ケーブルを付けた状態だと溝にはまりきらなかったりするのですが

気になるほどではないです。

ちとせ

コネクタをずらす手間はほとんど感じません。

機器を接続すると本体のランプが点灯します。

機器を接続すると本体のランプが点灯する
機器を接続すると本体のランプが点灯する

L字型なのでスマホが持ちやすい

L字型のアダプタなのでスマホが持ちやすいです。

L字型のアダプタなのでスマホが持ちやすい
L字型のアダプタなのでスマホが持ちやすい

スマホを充電しながらゲームしていると、手にケーブルが当たるのが気になりますよね。

特にタイプCケーブルは動かすほどグラグラになりやすい印象です。

L字型のアダプタならケーブルが手に当たらないのでゲームに集中できます。

にい

いい大人が「ゲームに集中」って…。

ちとせ

みなまで言うな。

マグネットでケーブルの着脱がスムーズ

マグネット式なのでケーブルの着脱がスムーズです。

マグネット式でケーブルの着脱がスムーズ
マグネット式でケーブルの着脱がスムーズ

ケーブルを外すのも付けるのも簡単。

スマホの充電ケーブルは抜き差しが多いのが故障の原因につながると思うのですが、

マグネットアダプタを使うとスマホのポートとケーブルのコネクタを保護できます。

ちとせ

使い始めたばかりですが、買って良かったです。

注意したい点

マグネットアダプタを使うとケーブルの着脱がスムーズなので、

MacBookなどタイプCポートでモニターを接続するパソコンに使うのも便利です。

しかし管理人はMacBookにはマグネットアダプタを使いません。

なぜかと言うと、

電子機器は磁石に弱い

からです。

パソコンもスマホもじわじわダメージを受けると思うので、気になる人は使用を避けましょう。

にい

それでも購入したんだ?

ちとせ

面白そうな製品で評価も高かったから購入したよ。十万近いスマホとか、何十万もするパソコンへの使用は控えるかなあ。

頑丈なケーブルの安心感がすごい

購入したケーブルは思った以上に頑丈でした。

第一印象は「太っ」です。

他のタイプCケーブルとの比較
他のタイプCケーブルとの比較

持った感じがしっかりしていて、

ケーブルの外側がナイロン織物素材なので触り心地も良いです。

ケーブルのクセが伸びやすいのも好印象でした。

ちとせ

ケーブルの長さが短い(100cm)のも理由ですが、クセがほとんどついていませんでした。

ケーブルの箱のサイズと中身
ケーブルの箱のサイズと中身

外箱のサイズはコンパクトです。(縦12x横12x高さ1.5cm)

マグネットアダプタとあわせて郵便ポストに届きました。

ちとせ

中性マーカーより少し小さいサイズです。

多言語の使用上の注意(日本語あり)と日本語のサポート案内が入っていました。

サポート案内はゆるいイラスト付きで感謝の言葉が多いのでほんわかします。

ちとせ

かわいい…。

このケーブルを選んだ理由は、

USB3.2 Gen2x2(20Gbps)の製品
・ケーブルの外側がナイロン織物素材

です。

USB3.2 Gen2x2(20Gbps)の製品

2022年8月時点のタイプCケーブルの最新の規格はUSB4です。

USB3.2 Gen2x2は1つ前の世代です。

にい

最新の規格のケーブルは買わなかったんだね。

ちとせ

うん。いくつか理由があるよ。

最新の規格(USB4)のケーブルを買わなかった理由は、

USB4対応の製品を持っていない
・値段が高い
・最新規格のケーブルならThunderbolt 4ケーブルを買う

からです。

USBには下位互換性があるので、

USB4ケーブルは古い世代の規格のUSB製品にも使えるのですが、

ケーブルがUSBの上位規格でも機器側が対応していなければ速度は出ません。

わたしはUSB4の製品を持っていないのと、

USB4ケーブルは値段が高いので1つ前の世代(USB3.2 Gen2x2)のケーブルを買いました。

あとは、もし最新規格のケーブルを買うなら

USB4ではなくThunderbolt 4ケーブルを買います。

ちとせ

Thunderbolt 4ケーブルはUSB4ケーブルより汎用性が高い(いろいろ使える)ので「1本あっても良いかな」と思います。Thunderbolt 4の機器を持っていないので購入する予定は今のところないです。

ケーブルの外側がナイロン織物素材

ケーブルの外側がナイロン織物素材なので、

・さわり心地が良い
ケーブルの被膜が破れにくい

です。

ケーブルの被膜が破れると

・感電するんじゃないか
・火事になるんじゃないか

心配ですよね。

わたしもスマホを枕元で充電しているので、被膜が破れたケーブルは怖くて使えません。

にい

寝る時スマホ見ない方がいいらしいよ。

ちとせ

それな…。

購入したケーブルの特徴
購入したケーブルの特徴

ケーブルの色はシックな青です。

他のケーブルと区別しやすい見た目も気に入っています。

ちとせ

ケーブルって買ったあと、見分けがほとんどつかないですよね。

ただ、未使用の状態で一部の繊維がほつれていました。

ナイロン繊維のほつれ(未使用)
ナイロン繊維のほつれ(未使用)
ちとせ

許容範囲です。

長期間使うと見た目が悪くなりそうですが被膜が破れるよりマシです。

注意したい点

わたしが購入した製品はケーブルの両端がタイプCです。

片側が「通称USB」(USBタイプA)のケーブルを使っている人は、

充電器にささらないので注意です。

ちとせ

ケーブルの両端がタイプCなのでマグネットアダプタも2個セットを買いました。※1個売りもあります。

また、ケーブルの規格(USB3.2 Gen2x2)はスマホによってはオーバースペックです。

わたしもスマホの充電ポートの規格はUSB2.0なので、

USB3.2 Gen2x2(10Gbps)のケーブルを使っても速度はUSB2.0(480Mbps)です。

にい

なんでオーバースペックのケーブルを買ったの?

ちとせ

充電以外の用途に使えるからだよ。今回アダプタでケーブルのコネクタを保護するし、ナイロン織物素材を使ってるからケーブル自体を長く使えると思うのね。USB4とかThunderbolt 4はまだ高いし対応機器も持っていないから、お手頃価格で転送速度も最大20GbpsのUSB3.2 Gen2x2にしたんだ。

もちろん、

スマホのポートに規格を合わせて、片側がUSBタイプAのケーブルを選ぶと購入品より安いです。

ちとせ

4本で1,000円以下の商品もありました。

まとめ

スマホ充電用のタイプCケーブルって壊れやすいですよね。

わたしもスマホで長時間ゲームをするせいかタイプCケーブルがよく壊れます。

壊れにくいタイプCケーブル」を用意すると

毎日使う充電ケーブルまわりが快適になるかもしれません。

USB製品を購入するときは規格に注意すると良いです。

ちとせ

参考になったら嬉しいです。

ではまた!

ちとせ

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