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twitterをはじめました。ちとせです。
@chitose2105
当ブログのプライバシーポリシーに「引用の範囲を超えるものについては、法的処置を行う」と明記した手前、双方に悪意がなくても著作権の問題に触れがちなtwitterを使うかけっこう迷いました。
…が、更新通知に便利なので使ってみます。
ほとんど触らない予感がします…
twitterを使うのは初めてなのですが、「お絵描きが趣味の人にしては珍しい」と言われることもあるので、わたしがなぜ今までtwitterを使わなかったのか整理してみました。
性格の問題が浮き彫りになりました
学生時代ははずかしくてtwitterを利用しませんでした。
「全世界に発信したい日常など特にない」とか言ってました…。
社会人になった今でも同じことを言うので、「発言が中二」とからかわれています。
性格って変わらないものですね
実はブログの準備中(2021年5月)にアカウントを作ったのですがその後約8か月、何もツイートしていません。
全世界に発信したい日常など特になかった。
圧倒的にtwitterに向いていません。
向き不向きってありますよね!
twitterを使わなかった理由その1:性格の問題
わたしは学生時代に漫画やゲームの二次創作、同人活動をしていました。
作品やキャラクターが好きすぎて描かずにはいられなかったのです。
学生時代に同じ想いを筆にのせていた人も多いのではないでしょうか。
お絵描きがめちゃくちゃ楽しかった時代!懐かしい。
そうして薄い本ができあがってしまうのですが、当然著作権の問題があります。
著作者が利用範囲を設けている場合は従い、利用範囲を設けていない場合も個人で楽しむ範囲を超えると違法です。
学生時代は「訴えられるとどうなるか」まで想像できていなかったのですが、ビビりなわたしは「二次創作は積極的に外に出せないもの」という意識が強かったです。
止めようとしてもあふれ出てしまうので、薄い本はできあがってしまうのですが。
好きな作家さんや友人がtwitterに絵を上げるのを見てかっこいいな~と憧れはしましたが、自分はtwitterを利用せず、友人を止めることもしなかったです。
わたしは「何かあったら自分だけ助かりたいタイプ」とも言えますね。
twitterを使わなかった理由その2:著作権を気にしていた
twitterを使わない学生時代を過ごしたわたしですが、社会人になってからもtwitterを使いませんでした。
一番の理由は信用問題です。かっこよく書きましたが
ぶっちゃけお酒の問題です。
酔っ払った自分を信じていません。
酔っ払った自分にtwitterのアカウントを与えたら…
絶対に余計なことをツイートします。
むしろ余計なことしか言わないです。間違いない。
そんな自分がなぜ今twitterを使うのか…
お酒を飲まなくなったからです!
禁酒したら全く飲まない人になりました。
twitterを使わなかった理由その3:お酒を飲める年齢になって事故の危険が増えた
学生時代は「訴えられるとどうなるか」までは想像できなかったのですが、社会人になってから賠償額の大きさに震えました。
ビビりですもので…。
著作権侵害の場合、
最大10年の懲役または最大1000万円の罰金もしくはその両方
著作人格権侵害の場合、
最大5年の懲役または最大500万円の罰金もしくはその両方
が個人に科されます。
ヒェッ…
しかも、訴えられる条件に「過失や悪意の有無は関係ない」のです。
意図せず、または善意のつもり(拡散してあげよう!など)で行った行動で訴えられる可能性もあるという…。
自分、やりそう…orz
著作権裁判の事例や判例が気になる人は
裁判所のデーターベースの判例を「著作権」でしぼって検索してみてください。
twitterのリツイートで裁判になったケースや
イラストのトレースで裁判になったケースなど
興味深い事例がたくさん出てきます。
勉強になります。
twitterを使わなかった理由その4:賠償額の大きさに恐れおののいた
余計なことをツイートしてしまった!場合、ツイートを消したらいいんじゃないの?と思う人もいると思います。
わたしはIT関係の会社に就職したためかネットに上げた情報は基本的に消えないと思っている派です。
消しても残る可能性があるのですよね。
たとえばtwitterのサービスを利用する場合を一般的なITの仕組みで考えてみます。
twitterを利用するためにtwitterにログインした時点で、ユーザーはtwitterのサーバにアクセスしています。
ツイートするとサーバに記録されます。
その記録が外部に公開されているのでインターネットで誰でも見ることができます。
ここまでが基本ですね。
では突然サーバが壊れてしまったらどうでしょう。
twitterが利用できなくなる、ツイートが見れなくなるなど考えられます。
障害によっては過去のツイートが突然消えるかもしれません。
ユーザーが怒りますよね。
そうならないように、twitterにかかわらずインターネット上でサービスを提供している企業は基本的に障害対策をしています。
一般的な障害対策で言うと、サーバを複数用意してデータを分散して記録したりバックアップを取っているものです。
表面上消してもサーバにデータが残っているかも
サーバのバックアップにデータが残る可能性がある…といっても、バックアップの保存期間が過ぎればバックアップのデータが消えるのが一般的です。
法律で保存期間が決まっている情報など、長期保存が可能なメディアに焼いて保管する場合もあります。
ツイートを消してtwitterで見えなくなったし問題ないと考える人も多い気がします。
しかし、SNSの拡散と検索エンジンの特性の問題があります。
例えばツイートが
ツイートを消して自動的に消せるのは1だけです。
2と3はtwitterとは別のサービス(のサーバ)上のデータなのでtwitterのサーバのデータを消しても消えません。
広範囲にバズろうものなら手が付けられないですね。
また、ツイートを消したのに検索エンジンの画像検索に画像が出てくる…という話を聞いたことがないでしょうか。
なぜツイートを消したのに画像だけヒットするのか。
原因は、画像データのURLのキャッシュが検索エンジンに残る場合があるからです。
twitterだけでなくブログもそうなのですが、インターネットに公開されているページはテキストデータ(ツイートの文章)と画像データの保存場所が異なります。
画像を保存(ツイートに画像を添付)すると画像の保存場所を示すURLが作られます。
画像を含むツイートは、テキスト(ツイートの文章)と画像の保存場所を示すURLの組み合わせてできていて、わたしたちがインターネットを見る時に使ってるブラウザはURLで指定された画像を表示しています。
画像の保存場所のURL(画像だけのページ)が検索エンジンのキャッシュに残ることがあるのです。
URLが検索エンジンのキャッシュに残った場合、元の画像が削除されていれば時間経過でキャッシュは消えます。
消えるまでの期間は一定ではなく、半年以上かかる場合もあるようです。
なるべく早く消したい場合は検索エンジンに削除申請をするのですが、複数の検索エンジンにまとめて申請する機能はなく…検索エンジンごとに削除申請します。
たとえばツイートを消してから画像URLのキャッシュを見つけて削除申請する手間が以下だとすると、
ツイートが拡散されていた場合の手間は、
となります…。
赤字部分が特に現実的ではないですね…
また、インターネットは世界中に普及しているので、削除依頼をするサービスが日本の企業とは限りません。
ネットに上げた情報は基本的に消えないと思っている派です。
変なことをツイートしなければ良い話なのですが…。
逆に、変なことをツイートされた(名誉棄損された!著作権を侵害された!)場合、損害倍書に加えて情報を消す労力と費用も相手側に請求したいですよね。
自分がそう思うことと、自分の性格(下手なことつぶやきそう)からリスクは取りたくなかったのです…。
twitterを使わなかった理由その5:ネットに上げた情報は基本的に消えない
たくさん理由を書きましたが、まとめると性格の問題に集約されます。
圧倒的SNS不向き!!
ビビり!!
どなたかの参考になったら嬉しいです。
ブログにも同じことが言えるので、著作権など気を付けながら運用したいと思います。
ちなみにこの記事を公開する翌日(2022年2月3日)から確定申告が終わるまで(最長2022年3月15日まで)ブログの更新を一時休止します。
始めました宣言から約1か月ツイートしないという…。
自分らしくていいかなとorz
ではまた!